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子ども主体の保育の難しさ


【子どもが安心して挑戦し失敗できる社会を】つくっていきたい。

その想いで活動をしている オフィスいまここ 上田久美子です。



主体的保育
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これからの社会で求めらる姿の変化により、2020年度(小学校)2021年度(中学校)に学習指導要領が改訂されました。



これまでの社会では、


指示通り動ける人が求められていましたが、


こらからの社会では、





指示されたことだけではなく、自ら考えて行動する人





が求められています。


義務教育の内容が変化したことによって、幼児教育も変化し保育の内容も、

子どもの主体性を育てる保育に変化してきています。


「主体性」とは、自分の意志・判断で行動しようとする態度(デジタル大辞泉引用)の事を言いますが、
集団で過ごし時間的な流れもある保育において、子どもの思いや、やりたいことをどこまで尊重するか?の判断が難しいですね。


更には、「子どもが主体性に取り組む姿勢」の認識がそれぞれの保育者によって違うので、認識を擦り合わせていくこともしなければいけません。
(違って当たり前なのですが、そのズレをそのままにしておくと職員間のいざこざに発展することもあります)

その上で、保育者の役割として、「子どもの興味に合わせて環境を整える」

(材料の準備、机や椅子の配置、保育者の配置など、事前準備でどのような保育になるのかが大きく変わります)

保育者自身も同じ材料を使って、夢中で楽しく取り組む姿を見せる事があります。

夢中になっている保育者を見た子ども達が「楽しそうだな〜〜〜」「やってみたいな〜〜」と保育者のやっている事をじーーーっくりと観察し、
まねをしてみる。


まねをしてやっている間に、創造し工夫しアレンジしていく。子ども達が「どうしたらいいかな〜〜」と悩んでいる。そんな時に、手助けが必要な場合は、
「こんな風にもできるよ」と様々な選択肢をやって見せて、子どもが自身がどんな風にしたいか選ぶ。

この過程が主体的に学んでいるという状態だと捉えています。

まだまだ、試行錯誤中の「主体的保育」。
保育者も様々な環境を作り、保育してみないと分からない事もありますので、
危険な事には、注意しなければいけませんが、今までの保育を変化させていく時代にきているのでしょう。

変化の激しい時代の流れに私たち保育者も対応していかなければいけませんね(^^♪




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