10月になると、0歳児が続々と入園し始める園も増えてくることと思います。
私が、人員不足の園から勤務要請がかかるのもこの時期からが多いです。
現在、人員不足を補う保育士(レスキュー保育士)としての新たな契約は、お断りしている状況です。
そんな私が言うのも何なのですが、
とにかく、0歳は、さまざまな「手」が必要になります。
0歳は、1人泣くと、泣くの連鎖・・・が始まることもしばしば。
1番初めに泣き始める子どもを落ち着かせるために抱っこしたり、遊んだりしてあげる事で、
負のスパイラスを減らせますが、それには、「手」が必要になるのです。
しかも、
0歳がバタバタすることにより、他の年齢の子どもにも空気管が伝わり、落ち着かなくなることもあります。
ですので、人員配置は、10~13時くらいまでは、2人程度の保育士をいつもの人数にプラスする
くらいでないと、ゆっくり落ち着いて保育ができないものと思ってください。
※配置ができる?できない?の話ではなく、そのくらい「手」が必要だという事なのです。
むしろ、そのくらい保育士の補充ができてない園は、保育士は、悲鳴を上げていると思っておいてください。
園長先生は、現場の声を拾い上げ、現場を見て、保育士の疲労度の確認をすることによって、
不適切保育な保育やヒヤリハットを防げます。
園の円滑な運営、安全・・・
全ては、保育士の心のゆとりがあってこそです☺