京都・滋賀の幼稚園・保育園の保育問題を研修と実地指導でサポートする、保育者のための相談役サービス。
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2022/04/01

【子どもが安心して挑戦し失敗できる社会を】



その想いで活動をしている

オフィスいまここです



本日から、新年度が始まりました。

1年で一番、子ども達の泣き声が聞こえる時期ですね。

初めての親子分離で、「ママ~~~~」と全力で泣いている子ども達。

でも、数日もすれば、たいていの場合は、落ち着いて園で過ごすことが
出来るようになります!(^^)!


子どもと先生の相性で
「この先生は大丈夫だけど、あの先生は無理・・・」
こんな状況も4月あるあるですが、

こんな状況の時に「子どものわがまま」と捉えてしまっている先生は、
一度、自分に置き換えて感じてみてほしいと思います。


例えば、自分が子ども時代ににタイムスリップしたとして・・・

親子で海外に行った時、ある施設に行き、
親が仲良さそうに挨拶や話をしたあと、「じゃあ、また後で迎えに来るね~~」
と言って、出かけて行った。

自分は、知らない人にハグされ続ける・・・

「えー-----!!!誰ー--?この人ー----?
おかあさー--ん!助けてー-----!!ギャー------!!
怖いよー------」と、
なりませんか?


しかも、また次の日も同じ施設に連れて行かれて、昨日とは違う人にハグされる・・・

「えー-----!!!ギャー------!!またやー--!!
ここに来たら、こんなんばっかりやー---!!」と。


なんやったら、「昨日の人の方がいいー----!!」とか・・・


こうやって泣いて嫌がるのは、わがままなのでしょうか??


私達保育士は、手を焼く問題に対して、「子どものわがまま」で
片付けてしまってはいけません。

子どもが先生を選ぶのは、その先生と信頼関係ができている証拠です😊

ですので、私達保育士は、どうやったら子どもと信頼関係をつくれるのかな?

その視点から、子ども達の気持ちに共感したり、子どもの立場に立って考えて
みる事がとても大切です。

4月は、先生も子どもも大変な時期です。

でも、この時期にしっかりと信頼関係を築けていれば、
「園へ通うのが楽しい~~~♡」
子どもは、きっと、そう感じられるようになるでしょう。






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