京都・滋賀の幼稚園・保育園の保育問題を研修と実地指導でサポートする、保育者のための相談役サービス。
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2021/05/26

【子どもが安心して挑戦し失敗できる社会を】つくっていきたい。

その想いで活動をしている オフィスいまここ 上田久美子です。



何も言わずに待てますか?
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さあ、皆様に質問です。




この写真を見て・・・・・


何も言わずに待てますか???


「シャボン玉液がこぼれそうーーーーー」

「そのふた、もっときれいに開けようか??」

「あーーーーなかなか液がつかないから、こっちがイライラする・・・」

「手伝った方が、早い!!!」


いろんな声が聞こえてきそうですが、、、、


その手出し口出しちょっと待ったぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜!!!!!!



手や口を出す前に、「手伝って💛」って、子どもに言われたかどうか、もう一度冷静に考えてみてください。


そして、もし、子どもが求めていなかったのなら、それは、大人の「待つ」が足りないという事。


だから、手出し口出しせずに。。。静かに見守っておく。


シャボン玉の液がこぼれたら、こぼれたところにつければいい。
服が汚れたら、洗濯すればいいだけ。

用事が増えったって、大した問題じゃない(^^♪ 子どもを育てるって、そんなもん。


でも、どうしても見てられない・・・という方は、


子どもの手元を見るとイライラするので、その目線を子どもの目に向けてみてください。


とーーーーても真剣に、頑張っている事が目から伝わってきます。



そして、子どもが集中している時は、手助けせずに見守ると・・・




「ひとりで出来たぞ!!!! 



と、自信に満ちた顔を見ることができるのです!!!ほんと、素敵💛




もし、ここで先回りして手伝っていたら・・・・

この自信も生まれない・・・



悪気はないけど、大人の思いが子どもの成長の芽を摘む・・・


あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜怖い怖い。



2021/05/21

【子どもが安心して挑戦し失敗できる社会を】つくっていきたい。

その想いで活動をしている オフィスいまここ 上田久美子です。



主体的保育
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これからの社会で求めらる姿の変化により、2020年度(小学校)2021年度(中学校)に学習指導要領が改訂されました。



これまでの社会では、


指示通り動ける人が求められていましたが、


こらからの社会では、





指示されたことだけではなく、自ら考えて行動する人





が求められています。


義務教育の内容が変化したことによって、幼児教育も変化し保育の内容も、

子どもの主体性を育てる保育に変化してきています。


「主体性」とは、自分の意志・判断で行動しようとする態度(デジタル大辞泉引用)の事を言いますが、
集団で過ごし時間的な流れもある保育において、子どもの思いや、やりたいことをどこまで尊重するか?の判断が難しいですね。


更には、「子どもが主体性に取り組む姿勢」の認識がそれぞれの保育者によって違うので、認識を擦り合わせていくこともしなければいけません。
(違って当たり前なのですが、そのズレをそのままにしておくと職員間のいざこざに発展することもあります)

その上で、保育者の役割として、「子どもの興味に合わせて環境を整える」

(材料の準備、机や椅子の配置、保育者の配置など、事前準備でどのような保育になるのかが大きく変わります)

保育者自身も同じ材料を使って、夢中で楽しく取り組む姿を見せる事があります。

夢中になっている保育者を見た子ども達が「楽しそうだな〜〜〜」「やってみたいな〜〜」と保育者のやっている事をじーーーっくりと観察し、
まねをしてみる。


まねをしてやっている間に、創造し工夫しアレンジしていく。子ども達が「どうしたらいいかな〜〜」と悩んでいる。そんな時に、手助けが必要な場合は、
「こんな風にもできるよ」と様々な選択肢をやって見せて、子どもが自身がどんな風にしたいか選ぶ。

この過程が主体的に学んでいるという状態だと捉えています。

まだまだ、試行錯誤中の「主体的保育」。
保育者も様々な環境を作り、保育してみないと分からない事もありますので、
危険な事には、注意しなければいけませんが、今までの保育を変化させていく時代にきているのでしょう。

変化の激しい時代の流れに私たち保育者も対応していかなければいけませんね(^^♪





2021/05/17

【子どもが安心して挑戦し失敗できる社会を】つくっていきたい。

その想いで活動をしている オフィスいまここ 上田久美子です。



雨の日の保育☔
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今年は、統計史上最も早い梅雨入り・・・

5/16に私の住んでいる京都も梅雨入り・・・

今年の5月は、寒かったりとっても暑かったり、雨になったり。。。

なんだか、落ち着かないですね。


さあ、今週も雨続きの天気予報ですが、
これだけ雨続きになると、子ども達もエネルギーの発散が上手にできなくて、もめ事が増えてきます。

もめる事で学ぶこともたくさんありますので、

揉め事=悪


では、ないのですが、エネルギーの発散ができなくて、そのエネルギーが変な方向に向き

無駄にもめる揉め事は、「悪」ですね。


このような雨が続いている日は、子ども達のエネルギーが健全に発散できるように、
子ども達が求めていることに、保育の内容を変えていくのも保育士の役割のひとつですので、
体育館などに移動して、意図的に体力を発散させましょう。



様々な遊びがありますが、、、

▶ライオンさん競争
▶猛獣狩りゲーム
▶ドッチボールや中当て
▶大縄跳び(跳び方は年齢による)
▶だるまさんがころんだ
▶ケンケンリレー
▶ボール送り
▶ジェスチャーゲーム

ちょっと考えただけでも色々でてきます。

天気をみて、保育の内容を他の日と入れ替えるには、普段から、保育ネタを集めておく必要もありますので、
先輩の先生にヒアリングしておく事が、とっても役に立ちますよ!(^^)!

今は、ネットで調べればいーーーーっぱい出てきますので、それをもとに、園の言い回しなども先輩に聞いてくださいね(^^♪
こういうところ、とっても大切です💛



現在、オフィスいまここでは、全国の保育者さんをサポートできるメンタリングの準備をしています。

園長先生や先輩には、相談しにくい内容でも、全く関係のない私だから相談できる事があると思います。
準備が整いましたら、みなさんにお知らせしますので、もうしばらくお待ちください!(^^)!

すぐにお知らせしてほしい方は、お問合せにご連絡ください。


2021/05/13

【子どもが安心して挑戦し失敗できる社会を】つくっていきたい。

その想いで活動をしている オフィスいまここ 上田久美子です。



保育士の顔


保育士の時は、どんな顔をしているのかな?

自分では、自分の顔を見ることはほとんどありませんが、
その中でも私らしいものを紹介させていただきます。





この2つに関しては、本当に「素」の私がでています。

現在は、保育士として継続的には勤務していませんが、

保育士さんの急なご都合やケガ、病気など、1週間だけうちの園を助けてほしい・・・


そんなご依頼におこたえし、

「一時的なサポート保育士」 として勤務することがあります。


幼稚園・保育園の様々なお困りごと。

「こんなこと出来るのかな?」と、迷うような内容でも一度ご相談ください。

できない事は、できないですが・・・
私でできる事は、全力でサポートさせていただきます。





2021/05/10

【子どもが安心して挑戦し失敗できる社会を】つくっていきたい。

その想いで活動をしている オフィスいまここ 上田久美子です。


保育園・幼稚園は、どこを見て選べばいいのですか?


最近よく、ママから質問されます。

この質問に、私が、元保育士・親・子育て講師の3つの目線で見て言えることは、

先生の言葉使いと先生の雰囲気です。
※怒鳴り声が聞こえないか?指示ばかりしていないか?保育者同士がピリピリしていないか?保育者の目が笑っているか?

初めての社会生活で、「信頼できる大人に出会えるかどうか?」は、とても重要で、「どの園でも同じではない」という目で見て下さいと伝えています。
園にいる保育者は、一番大切な環境なのです。


その上で、細かいところを見る。
  • 園の方針(ご家庭の方針と合っているのか?)遊びが多い園の方が、子どもは対応しやすい
  • 保育室の清潔さ(トイレが汚いと、ウイルス系の病気が流行りやすい傾向にあり)
  • 外遊びの時間の長さ(子どもは、自由遊びの中で学び考える事が増える)
  • 家からの距離(通園バス経路など)
  • 預かりサービス
  • 給食やお弁当の有無
  • 課外活動の内容

行かせたい園が見つかったけど、「同じ小学校の子に通う子が少ない・・・」この様なお悩みもよく聞きます。

一緒のお友達がいると心強いのは確かですが、入学してみると、違う園のお友達と遊んでいることも多いものです!(^^)!

一緒に行く予定のお友達が引っ越しする場合もありますし、そこまで先のことを考えて、園を決めなくてもいいのでは?というのが私の答えです。

ちなみに、我が家は転勤族で、幼稚園を3つ転園しましたが、子ども達はそこで自分の居場所を作っていく力を自分達でつけて行ったように感じました。

とにかく「今」の状況を見て、園をご覧になってみてくださいね。と、お伝えしています。

ーーーー



ですので、選ばれる立場にある保育園・幼稚園は、やはり、「保育者」を見られているということです。

どんなに素晴らしい保育カリキュラムがあったとしても、そこにいる保育者が先生である前に、まず「人として」どんな人なのか?

本当に子どものことを思いやれる保育者なのか? そのことの方が大切です。

保育者が不足している中で、なかなか人材がそろわない、先生の教育が間に合わない・・・

そのようなお悩みがあることも理解しています。

そのようなお悩みがある方は、ぜひ、オフィスいまここにお手伝いさせてください。






  • 園の悩みを聞いてほしい…
  • どんな相談役なのか知りたい…
  • こんな悩みには対応できる?

面談は対面・オンラインで初回無料で行います。

そのお悩み、ひとりで抱え込まないで、まずはお気軽に、ご相談ください。

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